治療薬を使って水虫を治しましょう!

爪水虫は完治するのが難しい

爪水虫は完治するのが難しいといわれるのは自覚症状がほぼないからです。
一般的に水虫は足に白癬菌が感染することで発症するものであり、その白癬菌の出す有害な酵素で皮膚の表面の組織が壊されます。
その影響で水虫にかかると皮膚がふやけるだけでなく、その部分に強いかゆみや出血も起きます。
通常の水虫の場合はこう言った自覚症状があるのでわかりやすいのですが、爪水虫の場合にはただ爪の中が白濁するだけで強いかゆみや出血は起きないのです。
そのため白濁するだけなので見過ごされやすく気づいた時には感染が広がり皮膚の角質がめくれあがるほどに膨らんでしまいます。
この状態になると爪が正常な働きをしなくなるので体のバランスが取りにくくなります。

さらに進行すると爪の中で繁殖した白癬菌が角質の奥に侵入してしまい、最終的には人体の血管にまで進行します。
血管に侵攻した白癬菌は、その欠陥の血流にのって全身を巡り臓器を攻撃します。
その状態になると血管の質が悪くなることで動脈硬化のリスクを引き上げるだけでなく、血管の中のインスリンを破壊してしまい糖尿病といった重い合併症を引き起こしてしまいます。
そのため爪水虫は爪が白濁するだけと考えるのは早計で、その症状を放置すると歩行困難になるだけでなく発症リスクが低いはずの重い他の病気を招くことにもなりかねないです。
爪水虫は白濁して間もない段階であれば早期の治療で完治が可能なので治療することをお勧めします。
白濁した段階の初期段階であれば感染がまだ爪の中でとどまっているので、水虫専用の軟膏と白癬菌専用の抗生物質を服用しつつ患部を清潔にすることで自然治癒を目指します。

しかし爪水虫の感染が広がり、爪の角質がめくれあがるほどになると軟膏や飲み薬だけでは対処しきれないです。
この段階に入った爪水虫は手術という方法を取ります。
手術には主に2種類存在し、一つはあまりにも角質が大きい時には麻酔をかけた後に爪をピンセットで抜き取った後に患部を洗浄と殺菌を施し雑菌が入り込まないようにガーゼで保護して爪の再生を待ちます。
最新の方法では患部に麻酔をかけた後に、その雑菌部分をレーザー治療で焼き切ることで治療するという方法があります。

爪水虫に感染すると体のバランスが取れなくなる

爪水虫に罹患してしまうと爪が白濁した状態になったり、他の病気を誘発して合併症を引き起こす原因になる可能性があります。
爪水虫が原因となって日常生活に支障をきたすことも心配しなければなりません。
爪水虫になると痒みや出血は起きないので自覚症状がないものの、爪そのものの強度は弱まってしまいます。
白濁していると見た目が悪いだけでなく、爪も潤いがなくなって割れやすくなります。
実は人間は歩く時に足の爪が体のバランスを調整しています。

もし爪が割れてしまったりかけて仕舞ったりすると、体の重心がずれてしまい、歩き方がおかしくなってしまいます。
人間は歳をとっても足さえ丈夫であれば長生きができると言われる通り、体のバランスを正確にして歩くことがとても重要になります。
自分の足で歩けるからこそ、年齢を重ねても遠出をすることができますから、足の爪というのは想像しているよりも重要だということがわかります。
体のバランスがとれなくなると、歩いていても転倒してしまうことが多くなり、頭や腰など打ちどころが悪かったら体に大きな被害を与えてしまいます。
爪水虫は自覚症状がないから放っておいてもいいと簡単に考えていたら、大事になってしまうこともあります。

また一緒に暮らしている家族がいたら、爪水虫を感染させてしまう可能性がありますから、完治させる努力をすることが大事です。
初期であれば塗り薬で症状を抑えることができますし、悪化をしたらレーザー治療で症状が出ている部分を焼いて切除することが可能です。
小さな病気が大きな病気を引き起こすことがないように、そして家族や他の人に爪水虫をうつしてしまわないように、積極的に治療に取り組むことが大事でしょう。

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